料理好きな自称・永遠の35歳というママさんが切り盛りするスナックの再建についてのご相談を頂戴しました。
新型コロナによる緊急事態宣言により、営業もできずに支援金だけでは老後の生活にも響くとのことでした(永遠の35歳のはずですが・・・)。
借りている店舗テナントには、スナックらしくないフライヤーもあり、調理スペースも十分確保できることから、バーチャルレストランの導入をご提案しました。
料理に自信のあるママさんですが、デリバリー販路の確保やweb広告などのサポート体制から、某フランチャイズに加盟してもらうかたちとなりました。
ママさん自慢のオリジナル料理をだし、自分で全部できるという考えをお持ちで、同じ飲食店経営経験者としても理解するところでしたが、まずは販路、そして運営ノウハウを吸収してもらう必要がありましたので、フランチャイズという選択です。
フランチャイズの加盟ということで、補助金も一部しか使えませんでしたが、それでも一般的なお店を出すコストの1/3以下で済み、かつこれまでの設備や常連さんの人脈も生かすことができました。
新型コロナが収束し、スナック再開の際には「昭和のおスナック」を愛する一人として、お邪魔したいと思っております。
*写真はフリー素材であり、本件とは関係ありません。