弊社では、エネルギー関係のコンサルティングも行っております。
先日、FIT(Feed-in Tariff:固定価格買取制度)があったため、会社として太陽光電池を導入したものの、FIT期間が終了間近となり、廃棄するか否かというご相談を頂きました。
確かにFITでの電力の売電収入は少なくなりますが、自家消費する分には問題ありませんし、パネルや架台もまだ大丈夫、そろそろ寿命になるであろうパワコン(PCS:Power Conditioning System)を蓄電池対応PCSに入れ替え、リチウムイオン蓄電池を導入することで、日が照らない状況でも電力を活用できます。
災害時や停電時にも電気を使えますので、事業継続計画(BCP:Business continuity planning)の観点でも活用できます。
また、その会社の納入先である大手企業さんが再生エネルギー100% RE100(Renewable Energy 100%)の取り組みをしていることもあり、今後の取引継続のためにも、補助金を活用しての蓄電池システムを旧来の太陽光発電システムに取り付けすることとなりました。
補助金を活用して蓄電池システムを負担少なく取り付け、再生可能エネルギーの使用で企業価値を上げ、BCP、大手企業さんとの取引継続・・・投資金額以上の価値があるご提案ができたと思っております。
整理しますと、
・電気料の削減
・SDGs、RE100、ESGへの取り組み
企業価値アップ、取引の継続・新規獲得
・BCP対策
・節税、補助金の活用しての財務体質改善
法人税にて設備の即時償却又は取得価格の10%の税控除が選択適用
のメリットがあります。
太陽光発電+蓄電池システムについては、
(1)初期投資費用0円で導入できるPPA(電力販売契約 Power Purchase Agreement)モデル
(2)購入+補助金
(3)リース・割賦
のご提案できますので、お気軽にご相談ください。